令和3年1月13日西宮に於いて、今年初めてのお葬式です。
例年ですと、1月2日にはお葬式は度々あったと思いますが、昨年からのコロナ禍の影響でしょうか、かなりお葬式が減ったような気がします。
人が亡くならないという事は、全ての人にとってい良いことだと思うのですが、私の感じとしては、「お坊さんを呼ばないお葬式」が、徐々にですが増えてきているせいではないかと思います。
近年の宗教離れ・仏教離れが進んでいることが影響しているものと思います。
時代の流れとともに世の中も変わっていって当然なことと思いますが、やはり永遠に受け継がれていかなければならないものもあると思います。
それが仏教ではないでしょうか。
人として生きていくためには、仏教を信じ、お葬式においては故人を偲んで僧侶の読経で送ってあげる。
故人・親・ご先祖を大切の思うことによって、私たちが幸せになるという事に繋がると思うのですが。