安心葬儀・お坊さんの読経の葬儀
葬儀・家族葬「小さなお葬式」

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葬儀・お坊さんの読経の葬儀

お経は、故人をあの世に送り、遺族の心を癒すと言われています。
葬儀・家族葬には必ず、「お坊さんの読経による葬儀」を行いましょう。

近年、お葬式が小規模化傾向!!

近年は、小規模化葬儀「小さなお葬式」

最近、お葬式の行い方に変化

葬儀の考え方・葬儀の行い方に変化
日本のお葬式といえば、一昔前より仏式や神式など、宗教儀式を中心とした伝統的な形で受け継がれてきました。
そして、仕事関係、取引先関係、友人、知人、近隣者に広くその死を知らせて、盛大に見送ることが故人への手向けとされてきました。
この時代は、地域社会との繋がりも緊密で、お葬式は町内会・隣保が協力するというのが当たり前でした。
こうした伝統的な葬儀(お葬式)は、地方では今も見られますが、近年都市部では葬送の方法にも新しい形(方法)が見られるようになりました。
お葬式少子化、高齢化を反映し、少人数のお葬式
日本古来のお葬式が一番変化したのが、お葬式の小規模化です。
都市部では、大家族的家庭は減って殆どの家庭が核家族化となっています。
私達は、高度経済成長期に地方から都市部に出てきて、都会で家庭を持ち核家族を作ってきました。
近年では、長男が地元にいても親元を離れ、核家族の家庭を作っています。
又、現代は少子化・高齢化が極端に加速しています。
特に少子化の影響は深刻で、家庭内の人数もますます少なくなっていくものと思われます。
このような状況で時代が進めば、親族と呼ばれる繋がりは減っていき、葬儀に参列する親戚・身内はますます少なくなってくるものと思われます。
現代は高齢化社会で、故人となられる方の年齢も高く、そのことから故人の関係者で参列される人は少なくなってきております。
喪主である子供たちも現役を退いた後で、喪主関係の参列者も当然少なくなってきております。
近年では、高齢者夫婦の世帯・独居高齢者も増えてきて、簡素な葬儀つまり、小さなお葬式にせざるを得ない家庭状況になってきております。
少子化・高齢化社会の葬儀は、会葬に参列する人数も少なく、時代の流れとして必然的に小規模化してきたと言わざるをえません。
近所付き合いの稀薄化・葬儀の簡素化
近年は、近所付き合いが希薄化してきております。
マンション・アパートなどでは、「隣は何する人ぞ」となっています。
現代は特に、義理・人情という言葉が死語となっているように、一昔のように「馳せ参じる」近所の人も少なくなり、隣保長が「先頭に立って、葬儀を仕切る」という事も、なくなってきました。
高度経済成長時代から大型化してきた葬儀ですが、近年では社員の葬儀に関与する企業も少なくなってきました。
バブルの時代には、社員の葬儀や取引先の葬儀など会社が関与して葬儀を行っていました。
このような葬儀外交的な葬儀が少なくなったと思います。
このような事情から葬儀が簡素化してきたものと思料されます。
経済的負担の軽減
簡素化の葬儀は、根底には経済的負担を少しでも軽減したい、葬儀費用を抑えたい、という気持ちがあるからだと思います。
近代の高額な葬儀費用の疑問などから、葬儀の簡素化を考えてお金をかけない葬儀になっているという事は否定できません。
自分らしい個性を生かした葬儀
現代、個々人の考えによって葬儀が執り行えるようになったことも、新しい傾向だと思います。
自分の思う葬儀を行うという事で、既成の概念にとらわれない個性を生かした葬儀が行われだしました。
近年は、本人が生前から自分自身のことや残された家族のことを思って、このようなお葬式にして欲しいという思いを、エンディングノートで残された家族に伝えるケースも増えています。
そして、残された家族は故人の遺志に沿って、その思いを生かした葬儀で見送ってあげるわけです。
エンディングノート⇒終活
今まで私たちは法律・慣習を大切に思い、そのことに反しないお葬式を行ってきました。
お葬式に於いて法律で決められていることは
・死亡届の提出
・死後24時間以内の火葬の禁止
・遺体破損や遺骨遺棄の禁止
・火葬許可書の提出くらいです。
他は、慣習として引き継がれてきましたが、絶対そうしなければならないというものではないのです。
個々人の生き方があるように、人生の最後の締めくくりである葬儀に関しても、個々人の色々な考えが出てきたのです。
従来の葬儀を踏襲しつつも、個々人の考えを取り入れた葬儀は遺族や参列者にとっても、故人の人となりに思いをはせながら、お別れできるという点が好まれる理由ではないでしょうか。
悲しみの中にも、清らかさ・爽やかさのある葬儀で故人の遺志も尊重し、残された家族も納得のいく葬儀が求められる時代になったのです。
時代の流れに応じた葬儀
近年特に、都市部では「お金をかけない葬儀」「家族だけの葬儀」をという人が増えてきています。
勿論、地方に於いてもこのような考えの人は着実に増えてきているのは事実です。
しかしながら、地方においては付き合いのしがらみ等によって、なかなか自分の思った葬儀が出来ないのが現実かもしれません。
ですが、時代は進んでいるのですから、いつか時代に対応した葬儀に代わっていくものと思われます。
新しい形の葬儀は、強制されて出てきたものではなく、時代の流れとして必然的に生まれてきたものなのです。

納得出来る葬儀にするには

生前に葬儀の準備をしておく
一昔前までは、親の葬儀を出すのが当然でしたが、近年では子供にしてもらって当然という時代ではなくなってきました。
近年の親は、子供に迷惑をかけたくないという気持ちが昔に比べて強くなっております。
そして、親自体も自分らしくという気持ちを持った方も増え、葬儀・エンディングノート・遺言・遺産相続などの講習会に参加される方が増えているようです。
自分自身が納得いく葬儀にするには、生前に準備しておくことが必要ですし、家族で話し合っておくことも非常に大切だと思います。
一人暮らしの方は、生前の予約・契約などのシステムがありますので、そのようなシステムを利用すれば希望通りの葬儀を行うことが可能だと思います。
後悔なく見送るための事前準備
例えば、親の死が予想される場合は、親の希望を叶えてくれる葬儀社などを探すこともいいと思います。
そして、早めに相談して準備を進めておきましょう。
こうした事前準備は不謹慎な事ではなく、むしろ親の願いをかなえることでもあると思います。
事前に準備することで、親も子供も納得のいく心のこもった葬儀に出来るのだと思います。
殆どの方々が、身内の死の直後に病院で紹介された葬儀社に、何も考える間もなく葬儀の一部始終を仕切られ、費用面や精神面でも悔いを残すことが多々あるようです。
だからこそ、事前の準備が大切であり必要であると思います。

新しいお葬式の形

「家族葬」「1日葬」「自由葬」など

故人への想いを重視
本来のお葬式の基本は、一般葬(通夜有りの葬儀)です。
それが、核家族化・少子化・高齢化社会などによって、社会状況や個々人の意識の変化に伴い、様々な形のお葬式が出てきました。
それが、「家族葬」「1日葬」「直葬(釜前葬)」「自由葬」だと思います。
家族葬は、少人数で故人を見送るという葬儀です。
1日葬は、通夜が無く1日で葬儀を行う形態です。
直葬(釜前葬)は、葬儀式を執り行わず火葬場でお別れする葬儀形態です。
自由葬は、その人らしい考えのお葬式を執り行うお葬式をいいます。
いずれの葬儀も、故人の意思や故人らしさを重視して見送りたいという遺族の想いや、時代の変化によって生まれてきたものです。
又、故人をよく知る人たちが形式ばらず、簡素にその死を弔い見送るという点では、新しい形のお葬式であっても、本来の葬儀の原点に立ち返った形と言えると思います。
只、4つの葬儀で言えるのは、新しい形の葬儀だけに、親族・近隣・会社関係者に理解してもらうのに苦労があるやもしれません。
新しい形のお葬式は、事前に葬儀社に相談しておく方が無難だと思います。
静かに故人とゆっくりお別れできる家族葬
家族葬は、葬儀を終了するまで外部に知らせずに故人と親しい少人数での葬儀です。
宗教的方式をしても、しなくとも自由だと思いますが、やはり仏式での葬儀は90%を占めていると思います。
ですから、家族葬が新しい形の葬儀であっても、戸惑うことなく、只、人数を制限した小規模の葬儀だという感じです。
一般の葬儀との違いは、静かにゆっくりと、故人とのお別れが出来る点です。
但し、後々問題が起きないように参列して頂く人の選択と、手紙だけで死亡を通知する人のリストの整理をしておくことが大切です。
近年、自由葬も増加
自由葬は無宗教葬を含め、自由な発想で執り行う葬儀を「自由葬」と言います。
無宗教葬も自由葬の1つですが、宗教を否定するものではなく、特定の宗教・宗派にこだわらないという事であって、宗教を否定するものではありません。
ですから、自由葬は葬儀というよりも「偲ぶ会」「お別れ会」と言った感覚のものかもしれません。
決まった形はありませんので、自分たちの発想・考えに基づいて執り行うようになります。
但し、自由と言ってもお葬式ですから、葬儀社との綿密な打ち合わせ、参加者への理解をして頂くことが必要です。
形に、はまったものではありませんので難しさがある反面、思った通りのお葬式が出来れば、いつまでも心に残るお葬式となるにちがいありません。
近年、直葬も増加傾向
お葬式をしなければならないという義務はありません。
ですから、私たちには、葬儀をしない故人を送る形もあるのです。
直葬は、故人やその家庭の事情によって、お葬式を行わずに見送る葬儀形態です。
「荼毘」に付すだけなのです。
これは葬儀の原点かもしれません。
この直葬が、近年では増加傾向にあります。
只、遺体は24時間、火葬に付すことは出来ません。
法律的にダメなのです。
直葬といっても火葬に付すまでの間、安置しなければならないですし、搬送・納棺など葬儀社に依頼しなければならないと思います。
故人で執り行うことは出来ないことはないでしょうが、手間と時間と出費を考えればやはり、葬儀社に依頼したほうが無難だと思います。
一般的なお葬式をすることを思えば、費用はそれなりに抑えられると思います。
身寄りのない人は、この直葬によって福祉葬という形で執り行われます。