昨日(平成2年11月4日)は、喪主さんのお父さんが亡くなられての1日葬でした。
奥さんが亡くなられて3年が経過しているとのことでした。
故人さんは、喪主さんの妹さんと暮らしておられたとのことでしたが、奥さんが亡くなられて直ぐに痴呆となり、暴れたり、徘徊されるようになって、妹さんには手に負えなくなって施設を探されたとのことでした。
只、そのような症状では介護施設での入居は無理で、病院それも精神病院しか受け入れてもらえなかったそうです。
そして、今回のコロナの影響で面会は、「今、面会を行うか」或は「生きている時に会えないかもしれないが、亡くなる直前に面会するか」の二者択一を迫られ、生きている「今、会う」を選択されたとのことでした。
ですから、死ぬ直前には会えず、死んでからの再開だった、と喪主さんは残念がっていました。