生前葬

生前葬の意義

生前葬
生前葬とは聞きなれない言葉ですが、生存している間に自分自身の葬儀を行うことです。
つまり、生きているうちに自分自身が自身の葬儀を執り行い、お世話になった方々にその葬儀に参列して頂く生前の葬儀方式です。
近年、世界は1つの考えのもと、国ごとの交流・人種間の交流など1地域のつながりではなくなってきております。
結婚も国際的になって、いざ両親・祖父母などのお葬式となった場合、遠距離によってお葬式に出られない場合などもあります。
又、身内・親戚縁者などが高齢のためお葬式に参列できないということも出てきております。
或は仕事の都合上、或いは核家族化によって中々家族が集まることが少ないことから、そのような状況を勘案して生前葬を行われる方もおられます。
仏教では、通常の葬儀と同様に読経(お経)で執り行います。
生前葬を行うのも素晴らしいお葬式の形態ではないでしょうか。

生前葬-みんなとのお別れの場

自分宅の葬儀目安・葬儀方針
現代は、高齢化社会で葬儀業界は一大産業をなしていると思います。
そのような時代ですから、テレビ・PCなどメデァで色々な葬儀方法、葬儀価格の葬儀が宣伝されています。
低価格の葬儀が目を引いて葬儀となった場合、即申し込みがちですが、これでは後々後悔するお葬式になってしまいます。
納得いく葬儀を行うためには、まず「自分宅の葬儀をどのようなものにするか」を考え、
自分宅の葬儀目安は何か、例えば「親戚が殆ど無い」などを考え、葬儀方針を立て、
例えば「お金をかけないが見映えの良い葬儀」など、
そして、その方針から葬儀方法(現代は3方法しかありません)を選ぶのです。
葬儀方法を決めてから、初めて値段から「この葬儀で」と決定するのです。
ですから、値段で選ぶのは最後の最後でいいと思います。
反面、現在は核家族化から直葬、家族葬など参列者の少ない簡素なお葬式が増えてきております。 ですから、
親戚縁者
縁のあった人
お世話になった人
遠く離れた外国にいる子供達
等との、お別れの場が無くなってきているのが現実です。
生前のお礼を述べる場
このような方たちとの「お別れとお礼を述べる場」として生前葬を行ってもいいと思います。
そして、亡くなった時ではなく、生前に戒名(法名)を頂いておけば、生きている間の人生はより豊かなものになるのではないでしょうか。
浄土真宗では本来、法名は生前に頂くものです。
※戒名(法名)は、浄土真宗、真言宗でお受けします。
生前葬を行う場所としては、
ホテル
料理店
などで、行えば参列者にも喜ばれると思います。
もちろん、自分自身が亡くなった場合は、再度お葬式をするかしないかは遺族に任されればいいと思います。