家族葬とはどのようなお葬式のこと?
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目次
1,家族葬とは?
2,家族葬は、費用が安くつく、その理由は?
3,家族葬の行い方は?

家族葬とは?「家族葬でのお葬式」
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家族葬とは?

家族葬とは、こじんまりとしたお葬式

家族葬とは?
家族葬とは、「少人数のお葬式」ということです。
つまり、近年では核家族化・近隣者との希薄化などによって、身内や親族のみで執り行うお葬式が増えてきました。
このような少人数のお葬式を「家族葬」と言います。
一昔前に言われていた、「密葬に近い言葉」だと思えばいいと思います。
家族葬の資料⇒家族葬
家族葬が増えてきた要因
家族葬は、約20年前頃より始まったと言われています。
家族葬が増えてきた要因は
・隣近所の稀薄化
・遠方の親戚縁者との疎遠化
・寿命が延びたことによって、葬儀主催者(喪主)と参列者との希薄化
によって、葬儀参列者が少なくなったことから、広い葬儀式場が不必要となったため、葬儀業者が「家族葬」という言葉で、集客を図ったことが始まりと言われています。

家族葬の特徴

最近は「家族葬でお葬式を」とよく聞きます。
何故、家族葬が好まれるのでしょうか?
それは「葬儀費用が安くつく」「費用が抑えられる」「低額・低料金でお葬式が執り行える」からです。
又、核家族化によって、葬儀の参列者が減少し「精神的にも負担が少ない」
などから好まれると思います。
家族葬は、現代にマッチした葬儀かもしれません。

家族葬は、費用が安くつきます、その理由は?

葬儀費用
ある調査によりますと、
家族葬にかかる費用は、平均で約96万円、
一般葬で約150万円との調査結果があります。
家族葬での葬儀費用は、一般葬の葬儀費用と比べて約50万円ほど安くなるといえます。
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安くつく理由
・家族葬は少人数のお葬式ですから、まず、葬儀会館の大規模な広さの式場は必要ありません。
小さな小規模の葬儀式場で行えばいいのです。
・そして、その式場に見合った祭壇を選びます。
葬儀に於いて、一番価格差が大きいのが祭壇だと思います。祭壇によって葬儀費用の「高い、安い」にかなり影響してきます。
・小規模の葬儀ですから、通夜振る舞いなど飲食にかかる費用も安くつきます。
・お葬式に少人数しか呼ばないため、葬儀式場や祭壇も小さくて済む。
又、食事費や返礼品にかかる費用も抑えられます。

但し、宗教者へのお布施は、別費用ですから一般葬のお葬式と同じようにかかります。
注意点)
近年の葬儀方法は、3方法(・直葬・1日葬・一般葬)です。
一般葬は、その1つの葬儀方法です。
家族葬は、葬儀3方法の1つではなく、少人数のお葬式というだけで、1つの葬儀方法ではありません。

精神的な楽さ
(少人数のもてなしで済む)

経費もさることながら、多くの参列者を持て成すのと、少人数の方を持て成すのとであれば、疲れも違うと思います。

低料金で小さく尚且つ豪華な家族葬

近年は、家族葬でというお葬式が増えてきているのが現状です。
これは、核家族化となった家族構成が主な原因だと思います。
お葬式は、故人にとっては最期の式典なのです。
残された私たちは、故人あっての私たち・ご先祖あっての私たちだと思います。
低料金・低価格でありながら豪華なるお葬式、そしてお葬式は小さくしながらも豪華なお葬式を実現してはどうでしょう。
そのようなお葬式をすることが、残された私たちも幸せになるのではないでしょうか。

家族葬の葬儀方法(葬儀の行い方)

葬儀方法は3つ(3つのうち1つを選ぶ)

家族葬とは、少人数のお葬式のことですから、出席される人数が少ないだけで、普通に行われるお葬式と何ら変わりません。ですから、葬儀の3方法(形態)から選んで家族葬を行えばいいのです。
◎ 家族葬での直葬(釜前葬)
亡くなられてから24時間安置した後、通夜・告別式など行わず、火葬に付す葬儀(お葬式)方法です。
釜前葬は、直葬であっても、火葬場で火葬に付す直前に、お経をあげる葬儀方法(形態)です。
この直葬の場合、葬儀式を行わないのですから、祭壇の用意、葬儀式場の借り上げなど全く不要です。参列者を少人数にしていますから、食事などの経費も少なくてすみますし、葬儀形態としては、最も費用の掛からない葬儀方法(形態)だと思います。
デメリットとしては、故人を偲ぶという葬儀(お葬式)式がありませんから、親戚縁者からは「何故、お葬式をしなかったのか」「何故、連絡してくれなかったのか」という批判を受けるおそれがあります。
只、この直葬にあっても、日本古来の仏教国・日本人としての信心深さから、「火葬場で、僧侶の読経を行う方」が大半で、「釜前葬」でされておられます。
直葬であっても、故人を偲ぶという気持ちを忘れていないというのが「釜前葬」かもしれません。家族葬であっても、直葬(釜前葬)でお葬式が出来るのです。家族葬という言葉にとらわれないことです。
◎ 家族葬での1日葬
通夜が無く、告別式のみの1日で葬儀を行う葬儀方法です。家族葬とは、少人数のお葬式ですから、1日葬であっても家族葬なのです。
この家族葬の1日葬は、2日でお葬式を行うところを1日で行うことと、少人数でのお葬式ですから、当然、葬儀費用は安く執り行うことが出来ます。
家族葬を1日で行うということは、参列者の連絡においても人数制限を行って連絡しますし、食事関係も費用の削減につながります。
葬儀式場にしても、限られた参列者であれば小規模の式場で足りると思います。
小規模の式場であれば、祭壇にしても、費用の高くつく大規模な豪華な祭壇を用意しなくても済みます。葬儀で一番高くつくのは祭壇費用です。
そのことなどを考えますと、この家族葬での1日葬は「お金をかけないお葬式」では、最適なお葬式方法かもしれません。
又、参列者の人数制限を行うということは、それだけ参列者への気配りなど、気を遣うのが少なくて、従前の2日に亘るお葬式と比べれば気分的に楽だと思います。
勿論、デメリットもあります。
人数の制限を行うあまり「何故、連絡してくれなかった」と批判を受けかねません。
そして、従前では2日をかけて行っていたお葬式を、1日での家族葬で執り行うのですから、遠方の親戚縁者は、お葬式に時間的に間に合わないということも考えられます。
又、2日で行っていたお葬式を1日で執り行うのですから、故人を偲ぶ時間は制限されます。只、少人数での家族葬ですから、本当の身内だけでゆったりと、故人を偲ぶことが出来ると思います。
◎ 家族葬での一般葬
家族葬での一般葬とは、小人数で執り行いながらも、通夜・告別式のあるお葬式方法(形態)です。
現代は、核家族化・近隣との疎遠化などから、お葬式に参列される方も少なくなってきております。そのような事から、「家族葬」という言葉が生まれたと思います。
近年では殆どの方が、「家族葬」という言葉を使いますし、いざ、お葬式となった場合も「家族葬で」という方が増えてきているのも事実です。家族葬での一般葬のメリット・デメリットは、
メリットとしては、
○ 小人数でのお葬式ですから、故人とゆっくりお別れができる
デメリットは、
〇 人数制限をしたあまり、後日「何故、連絡してくれなかったのか」と言われることがあります。

葬儀は仏教が起源

現代の葬儀は、仏教を起源とする

現代に伝わる儀礼や習俗は、仏教を起源としているものが多くあります。
その代表が葬儀・葬式です。
この葬儀・葬式は、死者が戒名(法名)を頂いて、仏(ブッダ)の弟子となり、浄土へと旅立つ儀式です。
死者は、浄土に導かれ49日後に悟りを得て、仏に成る(成仏)と言われています。

現代の習俗や文化は仏教が起源

日本に仏教が伝わったのが、536年とされています。
6世紀末に、聖徳太子が仏教を国作りの基本としたことから、様々な仏教文化が生まれました。

葬儀以外で、仏教が起源のもの

葬儀以外で、仏教を起源としているものに、お彼岸やお盆があります。
このお彼岸やお盆は、仏となった先祖を偲び、同時にこの世にいる自分たちを守ってくれるように祈る行事です。

日本に仏教が伝わって、聖徳太子が仏教を国作りの基本としたことから、様々な仏教文化(儀礼・習俗)が生まれ、その代表格が葬儀なのです。
仏教文化から、葬儀、法要が行われるようになりました。
埋葬などの関係⇒墓地、埋葬等に関する法律の概要

仏式での家族葬

僧侶がお経をあげてのお葬式(仏式)

仏式での家族葬とは、葬儀(お葬式)において、僧侶がお経をあげてのお葬式を執り行うということです。日本は古来より仏式でお葬式を執り行ってきました。
近年、家族葬という言葉がはやり、葬儀費用も安くつくことから、家族葬というお葬式(葬儀)も増えてきました。只、家族葬だからといって、昔からの葬儀が変わったわけではありません。やはり仏式での葬儀(お葬式)が主流を占めています。

近年、お葬式・法要が短縮されている

葬儀後の繰り上げ初七日法要が、式中初七日法要へ変遷

葬儀(お葬式)後の初七日法要は、お葬式から7日後に行われるのが普通ですが、高度経済成長時代から繰り上げ初七日といって、骨上げ後に初七日法要を行うのが主流となっていました。近年は、その初七日法要が短縮され「式中初七日法要」と変わりつつあります。
式中初七日法要
この「式中初七日法要」とは、告別式のお経の直後に、引き続いて初七日のお経をあげることをいいます。
つまり、火葬後に初七日法要を行うのではなく、火葬場に行く前の告別式内に、初七日法要を済ましてしまうことをいいます。
この式中初七日法要は、火葬に付してからの法要ではありませんので、待ち時間はいりません。
火葬が終わって又、法要ではありませんので、時間の短縮によって疲れが軽減されると思います。又、費用的にも軽減されます。

家族葬対応地域

西宮・神戸・尼崎などの地域に於いて、一般葬・家族葬対応

葬儀・家族葬のお葬式、葬儀時のお坊さんのお経は、西宮神戸尼崎・伊丹を基点として、姫路・芦屋・宝塚・三田・川西・摂津・茨木・豊中・吹田・枚方・高槻・大阪・池田・箕面・寝屋川・堺・京都・東大阪・明石・加古川・たつの・太子町・長岡京市など関西・近畿圏の地域に於いて、受理・葬儀相談を行っています。